鰻と地酒 稲毛屋ブログ

カテゴリ:蔵見学( 17 )

上田 亀齢さんとつきよしのさんへ

チーム稲毛屋で長野県上田市に行ってまいりました。
初日は信州亀齢を醸す岡崎酒造さんへ。
上田はとにかく真田幸村一色でどこも大混雑です(^-^;

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上田駅から歩いて12,3分の美しい街並みにあるお蔵さんです。
周囲は観光客があふれていました。

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杜氏は奥様の美都里さんで、ご主人の謙一さんは経営や営業を担当なさっているそうです。
謙一さんに蔵内を案内していただきました。

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和釜です。

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信州亀齢さんは現在約100石を造っていますが、それを倍増すべく蔵内は大幅に改装中でした。

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今までは佐瀬式の槽搾りでしたが、やぶたが入りました。
これで空気になるべく触れずに搾ることができますが、臭いがどうなるか最善の方法を模索中とのことです。

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2台あった槽搾りの装置は1台は破棄、もう1台はほこり除けをかぶっていました。

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神聖な麹室です。
使用している米は長野県産美山錦とひとごこち、それと上田から兵庫へ移住なさった方ゆかりの兵庫県産山田錦で、水は菅平から流れている軟水です。

蔵の三女として生まれた美都里さんと東京でお勤めなさっていた謙一さんのタッグは最強です。
お婿さんの強みでいらないものは捨てる決断や新しいものを取り入れる意見をガンガン言うご主人に対し、どっしり構えて本当に必要なのか問う奥様。
このお二人が美味しいお酒を生み出しているのだなと強く感じました。

二日目は上田から電車で20分くらいの中野にあるつきよしのを醸す若林醸造さんへ。

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当店では大人気銘柄なのですが、こちらのかわいらしい真実さんが一人で平仮名の「つきよしの」を造っています。
信州銘醸で今年の5月まで修行していた真実さんが実家での酒造りを30年ぶりに復活させたのです。
たった一人で洗米から手作業で行っているため、300kgを4本しか造ることができませんが、もうすぐお婿さんが来るので石高は倍増される予定です。
おめでとうございます♪

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ふとんをかぶっていますが蒸し器です。

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やぶたや槽搾り機ではなく圧をかけて絞る小型の吟醸搾り機で人力で搾っています。

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そして練習も兼ねて全て斗瓶で採っているそうです。

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麹室は2つに分けて作ったそうです。
写真忘れましたが、時計がかわいらしかったです(笑)

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若林醸造さんでは甘酒や100%ジュースも造っているので、打栓機が入ってとても助かっているそうです。
米は山田錦以外は主に契約農家さんが造る美山錦とひとごこちを使っています。
精米は低い方が好みのようで、今季は70%のものを造ると張り切っていました。

東京の飲食店さん、千葉の酒屋さん、修行先の皆さんに助けられて順調すぎて怖いと話す真実さんですが、ご自分の酒造りに対する想いや明るい人柄がまわりの人を動かしているのだと思います。

夜は美都里さんと真実さんとチーム稲毛屋でがっつり飲みました。

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1時間以上並んだお蕎麦屋さん、城跡しかなかった上田城など色々想い出もできました。
夜の宴会は本当に楽しかったです♪
岡崎さんご夫妻、真実さん、お世話になりました。
これからも全力で応援いたします!!


スタッフ秋花(あきか)


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by inageyaunagi | 2016-08-18 10:49 | 蔵見学

群馬 流輝さんへ

三月最後の日に群馬県藤岡にある松屋酒造さんへ行ってきました。
主な銘柄は「當選」「平井城」そして今注目の「流輝」です。

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現在流輝が150石、當撰他が50石だそうです。
造りはお父様、息子さんの広幸さん、あとはパートさん2人で行っています。

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昔蔵事居ぬきで買い取ったそうで、年季が入った建物の中に、普通酒用の洗米機や自動製麹機など新しい設備がありました。
米は主に亀の尾、山田錦、若水、玉栄、日本晴で、酵母は9号と10号を使用しているそうです。
水は御巣鷹方面から流れてくる中硬水とのことで、これが流輝のしっかりした味を作っているのかなと思いました。

絞りを丁度やっているところで佐瀬式の槽の絞りを見させていただきました。

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もろみを袋詰めしてそれを木枠の中に積んでいき、上から圧力をかけて絞るやり方です。

それが床下のタンクに溜まっています。

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瓶詰め後少し寝かせて出荷します。

若水60%のもろみです。

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瓶はラベル付きのを蔵内で洗浄して使っているそうで、色々なお酒の空き瓶があり、十四代や黒龍も。
広幸さんも十四代を見つけるとテンション上がるとおっしゃってました(笑)

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「派手でなくて地味でもない」というコンセプトのもと、辛口や甘口など色々なタイプのお酒を提供しています。

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これからが楽しみな蔵元さんということで、来年酒会をすることになりました!!
5月頃を予定していますので、お楽しみに(^▽^)/

広幸さん、色々とお世話になりました。
本当にありがとうございます。
これからも応援していま~す!!

オマケ

蔵元さんへ行く前に、東京の友人がカシオペアが引いていた貨物車が新町を通過するので、写真を撮りに来てるとのこと。仕事を忘れ一緒に写真を撮る店主。

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蔵元さんと店主。

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スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2016-04-02 09:04 | 蔵見学

澤姫さんへ

昨日栃木県岡本にある澤姫を醸す井上清吉商店さんへ行ってまいりました。
稲毛屋では8月に会を開催します。
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駅からの行き帰りはきれいで優しい奥様が車で送迎してくださいました。
感謝感謝!!

総勢4人で醸しているため井上さんの手があくまで、大量に試飲させていただきました♪

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澤姫は「ひとごこち」で全国新酒鑑評会金賞をとったことで有名です。
そして今現在シンガポールやオーストラリアへの輸出も伸びています。
井上さん曰く、良い酒質の酒とは「後味が軽い酒」ということで、その後味を軽くするために乾燥した麹をつくっているそうです。
酒米のこと、心白のこと、たくさんためになる話を聞かせていただいたあと、いよいよ蔵へ。
ここは他と違うと感じた箇所だけレポートしてみます。
まずは火入れの様子です。

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火入れ後、瓶の口をいちいち拭いてから打栓します。

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当たり前のようにやっておられましたが、かなりの手間がいる仕事です。

麹室の中です。
色々工夫されている中で、この布はすごい!と思いました。
ゴアテックスという素材で防水耐久性、防風性、透湿性に優れています。
これを使って湿度などの調整をするそうです。

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そして待望の生酛すりつぶし作業を見学できました。

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杜氏の佐藤さんが桶の周りを回りながら櫂ですりつぶしています。
この作業は中身がトロトロになるまで5回ほど行います。
初めて見たので感激しました。できればやってみたかった・・・。

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これも初めてみました。醪の中に木の筒が入っていてその中に水が自然に溜まります。
その溜まった水を周りにかけてやるそうです。

そしてこの光景。

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白いです。
通常はこのタンクは緑とか茶色ですよね。
カビなどの汚れがすぐわかるように白く塗ったそうです。

南部杜氏であり下野杜氏でもある井上さんは、若いころから色々な人に助けられて今の自分があるとおっしゃってます。
だからこそ、栃木産の米を使うことで地元農家がうるおい、その酒米が有名になることによってまたその地の日本酒が有名になり、みんなが笑顔になるのが「真・地酒宣言」なんだと教えてくれました。

井上さんは話し上手なので何時間でも話していたかったです。
造りの最中にお時間をさいていただき、本当にありがとうございました。
お燗でもロックでも冷やでも美味しい澤姫のますますファンになりました♪
8月の会には特別なお酒も登場するかもです(^▽^)/
皆様のご参加お待ちしております!!

オマケ

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スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2016-02-05 20:52 | 蔵見学

大典白菊さんと燦然さんへ

昨日岡山まで蔵見学に行ってきました。

まずは岡山県高梁市成羽町にある「白菊酒造」さんへ。
六代目の渡辺さんとは何度も試飲会でお会いしており、来年4月に稲毛屋で酒会をやることになっています。

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まずはその設備の大きさと充実さにびっくりしました。
昔、大手酒造メーカのOEM蔵だったこともあり、かなりの設備投資がなされていました。

白菊さんは雄町で有名な岡山にありながら、独自の酒米も使用しています。
10年の歳月をかけて復活させた「「造酒錦(みきにしき)」と、「白菊」です。

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充実した設備の他にも麹室では三宅杜氏による麹造りも行われていました。
たらいを使った「たらい麹」という方法だそうです。
菌種が出たらたらいで水分を出して、そのあと取り出しかわかすそうです。

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自動製麹機です。

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絞り機が何台も並んでいます。

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ウィンターボムの添えが美味しそうに育っていました♪

穏やかで優しい渡辺社長さん、酒造りのお忙しい時にありがとうございました!
来年私の大好きな造酒錦のお酒を飲むのを楽しみにしています。

そして同じ岡山県倉敷市にある「菊池酒造」さんへ。
燦然を醸す菊池さん、営業担当の息子さんともにいつもお世話になってます。

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菊池酒造さんは「燦然」を醸しています。
自然栽培の米を使った「木村式奇跡のお酒」や蔵内にモーツアルトを流して酒造りをすることで有名です。

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麹室がレンガ造りでした。
初めて見たので興味津々でした。

作りが始まったばかりとのことで酒母がすくすく育っていました♪

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スピーカーが何台か置かれていて昨日も心地よい音楽が流れていました。
蔵元杜氏の菊池東さんは音楽家で、酒蔵コンサートなども開催しているそうです。

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そのイベント蔵には池田勇人氏の筆書もありました。

近年では海外からのオファーもかなりあるようで今後が楽しみなお蔵さんです。
こちらもお忙しいところありがとうございました!

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どちらもさらっとレポートしましたが、実際はかなりじっくり見せていただきました。
周りの環境、水、設備、働いている方々、精米、絞り、などなど目で見て体験してお蔵さんの思いを少しでも感じることができて、私たちは今後に生かしたいと思っています。
話しが聞きたい方はお店で声をかけてくださいね(⌒∇⌒)

スタッフ秋花(あきか)


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by inageyaunagi | 2015-11-18 09:10 | 蔵見学

千代緑さんと阿櫻さんへ

夏休み初日は稲毛屋スタッフ4名で秋田県へ蔵見学に行ってきました。

まずは大仙市の「奥田酒造店」さんへ。
「千代緑」を醸すお蔵さんです。

3年前に山内杜氏が引退して現在専務の奥田さんが蔵元杜氏となりました。

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現在は5人で酒造りをしています。
お米は酒こまち、吟の精、美山錦を使用、酵母は秋田県の酵母です。

麹室には半自動製麹機がありました。
夜間の作業を減らすためです。

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そして殺菌にはものすごく気を使っていてオゾンや使い捨て手袋を使用しています。

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最後に有形文化財の奥田家客間でお昼をいただきながら、これ全部試飲させていただきました♪

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東京の大学を出て蔵に帰ってきた奥田さんは無駄や労力を省くために色々な工夫をしつつ、新しいことに挑戦する一方、そのお人柄は誠実で穏やかな印象を受けました。
ご一家でおもてなしいただき、ありがとうございました!

千代緑はこれからきます!!
大注目ですよ~。

夜まで飲んでいたかったのですが、次は横手市の「阿櫻酒造」さんへ向かいました。
社長の田中さんと営業の稲上さんにはいつもお世話になっています。
今回は稲上さんと山内杜氏の照井さんに案内いただきました。

阿櫻さんは精米機を持っています。
足りない分は外部に委託しているそうです。

随所にこのようなわかりやすい看板がたっています。
見学者用ですね。

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絞り機は薮田ではなく、ゴムを使っていないものです。

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最後に4種類試飲させていただきました!

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美郷錦荒走りを吹かないようにに開栓してくれる山内杜氏!
感激です♪

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来年稲毛屋では「阿櫻の会」を開催します。
みなさんふるってご参加くださいね。
照井さん、稲上さん、ありがとうございました!!

スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2015-08-11 10:41 | 蔵見学

羽根屋さんへ

昨日は富山県にある富美菊酒造さんへお邪魔しました。
富美菊さんはご存じ「羽根屋」を醸している四季醸造のお蔵さんです。

行きは北陸新幹線のグランクラスで行きました♪

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さすが新幹線のファーストクラス、座席もゆったり。

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軽食とおやつが出て、アルコールとソフトドリンクが飲み放題です。
われわれは梅酒スパークリング、日本酒、赤ワイン、アイスコーヒー、ハーブティーを頼みました。
白ワインとビールは無理でした^^;

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富山駅に羽根敬喜さん千鶴子さんが迎えに来て下さっていましたが、
まずは「金賞おめでとうございます~~!!」とご挨拶。

そう、昨日の10時に全国新酒鑑評会の発表があったのです。
羽根屋さんは金賞を受賞しました!!
自分のことのように嬉しい・・・。

さて蔵見学です。

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10Kgごとに洗米する洗米機です。
小分けした方が体への負担も少ないそうです。

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瓶詰めをする器械です。
180mlの瓶にも対応とのこと。

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ラベル貼りの器械は入れたばかりです。

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麹室では酒造り真っ最中でした。

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お酒の良い匂いがただよって幸せな気持ちに(∇ ̄〃)。o〇

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お酒を濾過しています。
羽根屋さんでは炭濾過はしてないそうです。

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ヤブタもクーラーが効いた部屋にあります。

四季醸造は空冷設備が大変です。
少ない人員で酒造りをするため夏場も造り続ける決断をして3年がたったそうです。
いつも品薄の羽根屋ですが少しずつ量を増やしていくようです。
そして努力が実って金賞を受賞したお酒を試飲させていただきました♪

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そして受賞酒と斗瓶違いのお酒も(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

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斗瓶違いで結構味が違うんだな~と感じつつ、羽根屋さんのスタッフとともに喜びをかみしめたのでありました!

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羽根屋さんを失礼してから同じ富山県の泊にある蕎麦屋「くちいわ」さんへ。
行列のできるお蕎麦屋さんです。

到着と同時になんと同じく新酒鑑評会で金賞を受賞した林酒造の林さんがいらっしゃいました。
そしてラッキーなことに受賞酒の(斗瓶違いかな?)サンプルを味見させていただきました~。
一日に金賞酒を2種類も味わえるなんてこんな幸せはありません(T-T)

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右側は秋田・春霞です。

「くちいわ」名物極太アスパラの蒸し焼きです。
甘くてやわらかくてと~っても美味しかったです!

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ずっと食べたかった胡麻だれのお蕎麦♪
つやつやでつるつるでほっぺが落ちそうでした。
口岩さん、食べきれないほどのご馳走をありがとうございました。
次回はもっとお腹すかせて行きますね(笑)

日帰り弾丸ツアーでしたが、めったにない経験がたくさんできた旅でした。
お世話になった皆さまありがとうございました!!

スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2015-05-21 20:45 | 蔵見学

辻善兵衛・結

昨日栃木県の「辻善兵衛」さんと茨城県の「結」さんを訪問してきました!

辻さんは精米機あり、洗米機あり、蛇管あり、半自動製麹機あり、とにかく人の代わりをする器械類が充実しているお蔵さんでした。

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精米機

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蛇管

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半自動製麹機

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もちろん全て杜氏の辻さんが手作業で動かすわけですが、あらゆるところに工夫がされています。

綿密なデータ収集により搾りの時期を決めるという辻さん

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ほとんどのタンクのもろみを味見させていただきました。
もろみの状態のお酒は甘くて大好きです(^-^)

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今年は新しいお米にも挑戦しています。
大大好評だった「辻寛之」を越えるお酒に出会えるかもです♪

お忙しい中長々とお話を聞かせていただいてありがとうございました。
米や火入れのお話は大変ためになりました!!

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午後は茨城県の「結城酒造」さんへ行くことになっていたのですが、辻さんのところからすぐだと言うのでご一緒していただきました。

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いきなりの辻先生の登場に緊張気味の杜氏・美智子さんです。

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結城酒造さんは主に「結」を造っているお蔵さんで近年注目を浴びています。
杜氏は浦里家のお嫁さんが勤めておりご主人と二人三脚で頑張っています。

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結はほとんどが斗瓶取り、美味しそうです(*^_^*)

お米を触っている姿、素敵すぎますね♪

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明治時代から結城酒造を支えているレンガ造りの煙突です。
青い空にとても美しく映えていました。

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ご夫婦で造っているためタンクが4つの小さなお蔵さんですが、東京で酒会を開いたりイベントに参加したりと頑張っておられます。
昨日は赤磐産雄町と備前雄町の試飲をさせていただきました。

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稲毛屋ではさっそく仕入れさせていただきました~。
お忙しい中色々ありがとうございました!

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辻善兵衛は8月に当店にて酒会を行います。
結の雄町は近日中に提供いたします。

お天気にも恵まれ楽しい蔵見学になりました。

オマケ
下館駅でSLに遭遇

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スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2015-03-05 09:32 | 蔵見学

栃木 若駒・雄東正宗

21日水曜日に栃木県まで仕込みお手伝いを兼ねた蔵見学に行ってきました。
お手伝いをするのは店主で、体力に自信がない私は記録係です^^;

一軒目は小山市にある「若駒酒造」さん。
酒造りは「風の森」の油長酒造で修行した柏瀬幸裕さんがご両親と一人の蔵人さんと4人で行っています。

朝到着すると和釜からもうもうと煙が出ていました。
この光景はいつ見てもテンションあがります♪

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雄町と美山錦の酒造りを体験させていただきました。
蒸米掘りから種振りまで頑張った店主です!

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若駒さんは平屋で広いのでシューターは使えず人力で蒸米の移動をしています。
あらゆるところに工夫がしてあり、ご家族の息の合った酒造りを感じました。
美山錦は今年初めて挑戦したとのことですが、試飲させていただいたらその美味しさにびっくり!!
ぶどうのような香りのあと美山錦特有の苦みがあり、甘い風味をすっきり流してなんとも言えない後味の良さでした。
今季が楽しみです(^-^)

見たかった「佐瀬式木槽」です。

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ヤブタが横から圧をかけるのにたいして、上から圧をかけて搾る装置です。
じわっとお酒が垂れてくる風景が浮かんできました。

そして私のもう一つのお楽しみはこれです(笑)
若駒酒造さんは人気ドラマ「仁」の舞台になったんです。
この階段はあのシーンだ!この棚は見覚えある!と一人で盛り上がってしまいました♪

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答えづらい質問にも丁寧に答えてくださった柏瀬さん、造りの最中にも笑い声が絶えず、その人懐こいキャラにますますファンになったのでした。
お父様お母様、蔵人さん、お手伝いのゆきちゃん、本当にお世話になりました。

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柏瀬さんに送っていただいて二軒目は「雄東正宗」の杉田酒造さんにお邪魔しました。

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杉田酒造さんは杉田泰教さんが製造責任者で、他に南部杜氏さんがいらっしゃいます。
杉田さんは新潟の「鮎正宗」で修行後蔵に戻り、まず環境造りから取り組んだそうです。
二階建ての蔵でタンク用のエレベーターなどがありました。

熱心に語ってくれる杉田さんのお話を熱心に聞く店主です。

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杉田酒造さんにも「佐瀬式」がありました。
こちらは若駒さんよりちょっと近代的ですね。
下に水道の口のようなものがありますが、これが「亀口」です。
ちょうど搾っている最中でした。

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新潟の越後杜氏と自蔵の南部杜氏のやり方の違いに戸惑ったことや酒造りに関する信念などを語ってくれました。
「発光路強力」という酒米を使った銘柄を試飲させていただきましたが、すっきりとして本当にきれいなお酒でした。
また「こしひかり」100パーセントのお酒も作っておられます。
いつも食べてるせいか優しい甘さのあるお酒でした。
こちらも目が離せません。

帰りの車の中で小山の歴史やら景色の説明までしてくださった杉田さん、真面目なお人柄は誰からも好かれることでしょう(*^_^*)
ありがとうございました。

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栃木県は良い蔵元さんがた~くさんあり、当店も懇意にしていただいております。
春には「下野杜氏の会」が(おそらく)北千住であります。
そこでまたお会いしましょう!!

スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2015-01-24 11:00 | 蔵見学

三千櫻・黒松仙醸蔵見学

18日に岐阜県の三千櫻酒造さんにお邪魔しました。

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個人的には今年2回目の訪問です。
来年4月に当店で三千櫻の会を開催するため、今回はチーム稲毛屋として訪問させていただきました。
三千櫻さんはほとんどが手作業なので、酒造りのノウハウを学ぶのに最適だと思います。
蔵元杜氏の山田さんが気さくに教えてくださるし、色々なことを見て聞いて体験できるからです。
とは言っても洗米機やびん太くんはあります~。

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三千櫻は色々な米を使っていますが、酵母は14号のみ、そして黄麹の中でも高級な黒ばんという麹菌を使用しています。
この麹菌が優しい酸の秘密でしょうか。

もろみをちょこっと試飲させていただきましたが、「うま~い!!」としか言いようがありませんでした(*^_^*)

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19日は早朝から仕込みのお手伝いをさせていただきました。
本格的なお手伝いが初めてという店主は緊張の連続だったようです(笑)

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蒸米→放冷→種振り→櫂入れと経験しました。
五百万石や美郷錦の仕込みでした♪
来年稲毛屋で提供する予定です(* ̄0 ̄)/

そして山田さんご夫妻に「また来ます!!」と別れを告げ、お昼前に長野県の黒松仙醸さんへ到着。
こちらも来年会を開くので打ち合わせを兼ねての蔵見学です。

黒松仙醸さんは山に囲まれた広大な平野にあるかなり大きい酒蔵さんです。
建物がいくつもあり、自家精米機や全自動製麹システムや巨大な瓶詰め機があります。
大きなタンクはまるで宇宙船の基地のようでした。

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私の大好きな「こんな夜に」シリーズはその中の一角で醸されているのです。
動物が大好きな心優しい安藤さんに丁寧にご案内いただきました。
今季は新しい酵母と新しい酒米を使ってトライするお酒があるとか。
楽しみにしています!!

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ランチは仙醸さんの近くにある「高遠蕎麦」にお連れいただきました。
焼いた味噌に蕎麦つゆを混ぜて食べる打ちたてのお蕎麦は絶品でした!
またあの蕎麦を食べに行きたい^^;

山田さん、和枝さん、安藤さん、ご一緒いただいたじろにゃんさん、大変お世話になりました。
そしてありがとうございました。
来年の会、よろしくお願いします!!

スタッフ秋花(あきか)

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by inageyaunagi | 2014-11-19 20:12 | 蔵見学

髙千代酒造さんへ

3月12日新潟県南魚沼の「髙千代酒造」さんへお邪魔しました。
蔵見学と当店酒会の打ち合わせです。

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山々に囲まれた壮大な自然でひと目で水がいいだろうなぁと感じさせられる立地です。
営業の山田さんが笑顔で迎えてくれました。
髙千代さんは創業140年以上で現在の髙橋マサエ社長は8代目だそうです。

近年新しい麹室や精米機を導入して酒質が格段に伸びた髙千代さん。
設備投資のおかげで阿部杜氏もご自分の思うようなお酒が作れるようになったそうです。

洗米所

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酒母 高温糖化を取り入れています

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麹室 カラフルなフリースの毛布やお布団までありました

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出麹 除湿機がありました

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もろみ

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上槽 おそらく一番高額なタイプのYABUTAです

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別棟にある自社精米機

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髙千代さんは自家栽培米もしくは契約栽培米の一本〆を使用して、それを自社精米で扁平精米にしています。
しかも一本〆は新潟県から管理を任されておりほぼ完ぺきの環境です。
これに杜氏や蔵人さんの努力が加わり、美味しい酒が作られているわけです。

蔵見学の後は社長さんを囲んで楽しいひと時を過ごさせていただきました。
社長さんお手製の地元の肴で試飲です。
肴の右側はなんと「またたびの塩漬け」
すっと薄荷の香りがして爽やかな風味でした♪

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社長の髙橋さん、杜氏の阿部さん、営業の山田さん、元気に声をかけてくれた蔵人の皆さん、ありがとうございました!
4月22日に行われる「たかちよを味わう会」では絶品の仕込み水「ensui」や地元の珍しい肴が味わえますので、お楽しみに!!
(会は満席となっております)

special thanks:AUNさん♪

スタッフ秋花

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by inageyaunagi | 2014-03-14 06:25 | 蔵見学



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