木屋正さん→早川酒造さんと回って最後は兵庫県東灘の泉酒造さんへ行きました。
「仙介」「琥泉」のお蔵さんです。
営業の永井さんとは顔見知りですが、今回は泉藍さんと杜氏の和氣さんに会うのが楽しみでした。
藍さんは泉酒造さんのお嬢さんで阪神大震災で倒壊した蔵を建て直すのに一役かった方です。
和氣さんは近くのお蔵さんに勤めておられましたが、そこが閉鎖されたので泉さんへいらしたそうです。
以前は9000石あったということで、広い敷地に社屋と蔵があります。
和氣さんが丁寧に説明をしてくださいました。
内部はパネルが貼ってあり、お米を自動で送る設備もあります。
酒母にはあんかを使用せず周りにお湯を回すジャケット式のタンクを使用してます。
和氣さんは「今は酵母の時代。酵母を使い分けることが大事」と仰ってました。
隣のタンクの酵母が混ざったり、雑菌が混ざったりしないよう気を使ってました。
泉酒造さんは仕込み水は3種類、お米は兵庫県産にこだわっています。
設備はしっかりしていてここであのエレガントな仙介が生まれているんですね。
永井さんに仙介と琥泉を試飲させてもらい、次回の仕入れとお酒の会の話しをしました。
東京でも人気急上昇の仙介をこれからも応援していきます。
スタッフO